広告審査は社会的に大きな意味のある仕事
インターネットの求人広告をみていたところ、「広告審査」の文字が目に飛び込んできました。それがピットクルーに入社したきっかけです。
それまでは、販売員や雑誌・地図の編集といった仕事をしていました。未経験だった事務職を探していたところ、専門知識も身につけられそうでしたし、どんな仕事だろうと興味を持ち、気になって応募しました。
実際に入社して感じたのは、広告を審査する際のチェック項目の多さや判断基準の複雑さでした。
「薬機法や景品表示法の観点から、広告が消費者に誤認を与えていないか。」
「広告と買い物かごの情報に齟齬が生じていないか。」
「クオリティ維持のために設けられたクライアント基準に抵触していないか。」
入社前は、Yes/Noの判断でチェックする程度だと思っていたのですが、色々な基準に照らし合わせ、クライアントや消費者の視点から結論を導き出す。慣れるまでは本当に大変でしたが、それだけ社会的に大きな意味のある仕事だと感じられました。
当事者意識をもって仕事に取り組める仲間たち
現在は、リーダー職として広告審査チームの教育やオペレーターさんからのエスカレーション対応などを担当しています。
もともと、優柔不断で人の意見を優先してしまう性格でしたが、管理者になってからは意識的に決断をするようになりました。選んだ選択が正しいか間違いかは、後になってみないとわかりませんし、まずは決断してアクションを起こす。そうしないと、スタッフのみなさんも動けませんし、それが管理者として責任を果たすことの一つだと考えるようになりました。
チーム内の雰囲気は非常にいいですね。アルバイト/社員関係なく、みんな当事者意識を持って仕事に取り組んでいますし、人数規模が大きくなってもそういう状態を維持できているのは本当にありがたいことと感じています。他のチームに異動になったスタッフが何人かいますが、他チームの管理者からも良いスタッフが揃っているねと声をかけられ、管理者として非常にうれしかったです。
「人」の良さがピットクルーの魅力
普段はドライブや山登りによく出掛けています。山登りといっても札幌近郊で、2時間くらいで登れるような山ですが、気分転換になるんですよね。仕事も楽しいですが、プライベートとうまくバランスをとるように心掛けています。
働く環境として、ピットクルーは人に恵まれていると思いますね。お客様あっての仕事ですので、新しい運用に慣れてきたタイミングで、また運用が変わるという事も頻繁にあります。そんな中でも、みんな一丸となって前向きに取り組んでくれますし、チーム内の団結力を非常に感じます。
上司や同僚もよく話を聞いてくれますし、相談事にも嫌な顔せず向き合ってくれるんですよ。そういう「人」の良さもピットクルーの魅力の一つだと思います。
新人の成長を見守ることが今のやりがい
今後は、更に人が育ちやすい環境を作っていきたいですね。より体系的な研修カリキュラムを整えて、誰でも対応できるような仕事に構築していきたいと考えています。
自分もはじめは苦労してきましたし、新人さんが自身で判断できるようにたくましく成長していく様子をみるのが、今のやりがいですので、そこを更に推し進めていけたらと考えています。
また、お客様から言われてアクションを起こすのではなく、自分たちから提案などのアプローチをより積極的に行っていきたいですね。お客様のよきパートナーを目指して、日々成長していきたいと思います。